紫外線による髪のダメージのケアについて

青い空、白い雲、ギラギラ太陽が燃える8月ですね。
夏だ!海だ!プールだ!
人人人人 ゚.+:。ヽ(´∀`)ノ゚.+:。 人人人人
夏休みに入り、海やプールに行かれる
お客様もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、今回のテーマは・・・
海やプールでのヘアダメージリセット術です!
(*´▽`*)ノ < 髪の紫外線ダメージは肌の倍!しっかりケアを!
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海やプールに入ったあと、
髪がゴワついたり、きしんだり、
頭皮が痒くなったりしませんか?
特に夏の海やプールは
「紫外線」「海水」「塩素」という
髪にとって大敵となる三大コラボ。
しっかりケアをしておかないと
髪や頭皮が一気に傷んでしまったり
 
放っておくと、秋になって
抜け毛などの深刻な弱毛となる可能性も・・・
(´・ω・`) < どうして海水や塩素はいけないの?
■海水
海水といえば一番にイメージされるのは「塩分」です。
海水の塩分濃度は約3.5%。漬物液くらいの塩分濃度だそうです。
海に入ると、髪は塩もみ状態になるのですね。
塩による浸透圧の関係で、髪の水分もどんどん流出します。
海からあがっても、塩の結晶が髪に残ったりするので、
塩の結晶が水分を奪い、乾燥はさらに続きます。
さらに海水には塩化マグネシウム(にがり)を含みます。
塩化マグネシウムはケラチンを凝固させてしまう働きがあるので
髪の弾力が弱まり、ギシギシと硬くなりやすくなります。
もうひとつケラチンに悪影響を及ぼすのは、
海水が弱アルカリ性であるということです。
頭皮や皮膚はpHを戻そうとする働きができますが
髪の細胞は自らpHを調節することができないのもあり、
ケラチンはアルカリ性に弱いので、海水がついたままだと
ケラチンが溶け出しやすくなります。
さらに、そもそも海水はゴミ・不純物・雑菌だらけ!
髪や頭皮への悪影響となるものがいっぱいなんですね。
■塩素(プール水の消毒)
最近は塩素を使わないプールもあるそうですが
「低コスト・殺菌力が強い」という理由で、
多くのプールでは消毒に塩素が使われています。
塩素はタンパク質に付着しやすく酸化させる働きがあり
キューティクルをボロボロにしてしまいます。
また漂白作用もあるため、そのままにしておくと
ブリーチしたまま放置した時と同じような状態にも。
そんな水分も栄養もスカスカの髪に
さらに真夏の紫外線を浴びれば
弱毛まっしぐらの大ダメージに!
でも・・・でも夏はやっぱり・・・
(´;ω;`) < 海!プール!行きたい!どうしたら・・・
そんな方は、いつもより丁寧なケアを!
(*´▽`*)ノ < 前後の“エイマネヘアケア”が大切です!
★海やプールに入る前に、頭皮や髪の両方の“細胞ケア”ができるような
 頭皮美容液を塗布し、細胞の免疫力を強化しダメージに強い状態にしておく。
 
★海やプールでは帽子をかぶる。あがったら必ず水で洗い流す。
 
安全安心なシャンプーで、髪に付着したものだけでなく
 頭皮につまった不純物を優しく且つしっかり排出できる方法で洗う。(2シャン!)
 
★シャンプー後は、修復系トリートメントで、頭皮と髪の両方の
 ダメージを修復し、失った栄養を与えるケアをする。
 
★シャンプー・トリートメントの後は、ダメージを受けて弱って敏感な
 肌状態でも使えるような安全安心な頭皮美容液でしっかりリセットキュアを!
もちろん、その日だけでなく、毎日の“正しいヘアケア”が大前提!
(*´▽`*)ノ < エイマネしながら夏のレジャーを思い切り楽しみましょう♪
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近藤ちゃんの ひとり言
海水やプールのダメージは、頭皮や髪はもちろんですが
お顔の肌にとっても同じことがいえます。
肌免疫の強化・ダメージ細胞の修復ケアがより必要になりますし、
塩素還元効果のある化粧水で全身たっぷり塩素リセットしたり、
塩素の殺菌殺作用で常在菌バランスを崩れることを考えると
整菌ケアもしっかりしたいですね。
海水浴やプールを不安なく楽しむためにもエイマネを
入る前の肌の強化、入った後の念入りケア、大事ですね(・ω

2014.08.15

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